大学とは何か。 | 東進ハイスクール五反田校|東京都

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2015年 4月 11日 大学とは何か。

皆さんにとって大学とは何ですか?

基本的には行くべきもの、大学に行ったら遊べる、みんなが行くもの…

そんな風に考えている人も少なくは無いのではないでしょうか。

「大学とは研究機関である。すなわち知の結集である。」と以前大学の教授がおっしゃっていました。

現在、日本の大学進学率は上昇し続けており、大学が多くの人にとって一般的なものになりつつあるとも言えると思います。

これは日本の暮らしが豊かになり、子どもの教育にお金を回せるようになったという点で良いことであるかと思います。

しかし、その一方で日本の大学レベルが下がってきているのも事実です。

それは、日本の大学教授のノーベル賞授賞者数や大学ランキングなどから見ることが出来ます。

つまり、日本全体の大学に行って勉強する人は増えてきているにもかかわらず、学力レベルは下がってきているというのが現実です。

こういった現実に対してどのように考えるでしょうか?

 

 

わたしは以下の2つの点から危機感を感じています。

1つは海外の有名教授が日本の大学に教えに来たがらない点

2つ目は日本人全体(特に若者)がやりたいことを見つけられないままなんとなく生きているという点です。

1つ目に関して、なぜ海外の有名教授が日本の大学生に教えに来たがらないのでしょうか?

わたしの中で思う理由は、日本人の大学生に英語を話せる人が非常に少ない点と積極性がないからではないかと考えます。

話していることが伝わらない生徒に対して教えることは意味のないものですし、積極的に聞く姿勢のない生徒にいくら良いことを伝えても意味がありません。

そのことを分かっているからこそ、日本ではなく他の国の大学生などに教えに行くのではないでしょうか。

これはすごく損をしていると私は思っていて、最先端の授業を聞くことが出来ないという事にもなりますし、そういったすごい人から得られる刺激というものが減ってしまいます。

 

2つ目の日本人全体(特に若者)がやりたいことを見つけられないままなんとなく生きているという点はどうでしょうか。

夢や志がない人が多くはないですか?

そこまで大それたものでなくても構いません。今自分がやりたいこと、自分の人生どのようなものにしたいかという漠然としたものでも構いません。

なぜ、今の日本にはそうした夢や志を持った人が減ってきてしまっているのでしょうか?

私が思うに、日本は豊かになりすぎてしまっているのではないかと思います。

そのためか、今の日本の置かれている状況に危機感や問題意識を感じたり、それを解決しようと考えている人が少ないのではないかと思います。

昔の日本人にはそういったことを考えていた人はもっとたくさんいたはずです。

例えば、明治維新のときは本気で日本を良くしようと思って奔走していた人がいました。太平洋戦争の敗戦後の日本もそうです。

より住みやすい社会を作っていくためには、ひとりひとりの意識改革が大変重要になってくると思います。

少し話が肥大しすぎてしまいましたが、自分のやりたいことをみつけ、そのためには今何をする必要があるのだろうか、どこの大学に行くのがいいのだろうか、どこの就職先に行くのがいいのだろうか、などを各々がしっかりと考えてほしいと思います。

もしかしたら、その選択肢の中に大学に行かずに専門学校に行くという道もあるかもしれないですし、日本の大学ではなく海外の大学を受験するということも考えられます。

また、就職も自分で起業して、全く新しいものを創造するという選択肢もあると思います。

今、ここに書いたのをみて、そんなのは無理だと思った人もいると思います。そこで諦めたらそのやりたいことは絶たれてしまいます。

自分がこれだと思ったものに対してがむしゃらに努力し続けてみる。これが凄く大切なことだと思います。その途中で違うものに興味を持ってそっちに行ってみてもいいと思います。

やりたいものを見つけて、努力しその過程でまたやりたいものが見つかれば、変えればいいんです。

今までがむしゃらに努力してきたものは決して無駄にはなりません。

計画を立ててやっていくことももちろん大切ですが、それ以上にまず始めることが私は大事だと思います。

皆さんも色々と考えて、頑張ってやっていってほしいと思います!!

 

 

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